お客様から多く寄せられるご質問をご紹介します。
製品により対応温度は異なります。詳しくは各製品データシートの施工温度範囲をご確認ください。
硬化促進システム(SikaBoosterかPowerCure)により、最終的な物性は変わらず硬化時間の短縮が可能です。
STPはSilane Terminated Polymerの略で、ポリウレタン系とは種類が異なりますが、湿気で硬化し硬化後は適度な弾性を示す接着シーリング材です。特徴として、ノンプライマーでも様々な被着材に良好な接着性を示します。
ポリウレタン系のSikaflex®の場合、スキンタイム後の塗装が基本的な推奨です。ただし、事前に必ず実際の使用条件で塗装との適合性を確認してください。
すべてのSika®AktivatorおよびSika®Primerは、開封後は品質保持期限よりも使用可能期間は短くなります。
適切な保存条件で開封後2~4週間(製品データシート参照)、または、品質保持期限のいずれか早い方でご利用ください。
また、使用後は必ず内蓋と容器のキャップの両方をしっかりと閉めてください。
なお、製品が増粘する、変色する、または、固まった場合は、製品安全データシートに記載された情報に従い、ただちに廃棄してください。
最大フラッシュオフタイムを超えた場合には、Sika®Aktivatorを再度塗布してください。(ただし、再塗布できるには1回までです)
Sika®Aktivatorは、表面活性化機能と同時に清掃機能を果たします。
丸はけでの塗布では、汚れを移動させるだけで表面の清掃にはならず、丸ハケをボトルに直接入れて使用した場合は容器内のアクティベーターを汚染してしまうことがあります。
また、丸ハケでの塗布は、過剰量のSika®Aktivatorの塗布につながり、接着不良の原因となることがあります。
プライマーの容器を振る事で容器の底に沈殿していた固形分が撹拌されて、薄く均一な塗布が可能になります。
高粘度/ゲル化したプライマーは使用を中止して廃棄し、シンナーや溶剤による希釈をしないでください。高粘度/ゲル化したプライマーは、反応性が低下しており、剥がれなどの原因となることがあります。
Sika®Primer-207が完全に硬化していない場合はSika®Remover-208を使用して清掃することができます。
しかし、硬化してしまった場合は、機械的に取り除くしかありません。
Sika®AktivatorおよびSika®Primer-207には、有機溶剤が含まれており、有機溶剤の影響を受ける可能性がある被着材には注意が必要です。
特にアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂は環境ストレスクラックの原因となる可能性があり、接着剤・シーリング材も含めて適合性を確認することを推奨します。
プライマーは有機材料であり、非常に短期間で紫外線によって破壊されるため、耐久的な保護はできません。
耐久性のある接着を確保するために、透過性のある被着材(ガラス、樹脂、FRPなど)では紫外線から接着界面を保護する必要があります。
UV保護の方法は、紫外線を透過しないセラミックコートなどの被膜金属や不透明樹脂による紫外線を完全に遮へいするテープがあります。
はい、SikaPower®-1277はハンドリングタイム以内でスポット溶接することができます。(ハンドリングタイムは環境や材料温度により変化します)
腐食防止を確実にするため、SikaPower®-4720はすべての研磨箇所をカバーする為に両方の接着面に塗布します。
わずかに表面に現れているのはガラスビーズによるものです。このガラスビーズは0.3mmの接着厚を確実に確保し、オーバークランピングを防ぎます。
一般的なエポキシ系構造用接着剤では強度が高くても脆く、耐衝撃性が低いことが欠点でした。SikaPower🄬-1277はSikaの特許技術により、構造用接着剤の強度・剛性と、非常に優れた耐衝撃性を両立しており、長期耐久性が求められる輸送機器用途に適した構造用接着剤です。
STPはSilane Terminated Polymerの略で、ポリウレタン系とは種類が異なりますが、湿気で硬化し硬化後は適度な弾性を示す接着シーリング材です。特徴として、ノンプライマーでも様々な被着材に良好な接着性を示します。