高性能減水剤
コンクリート中でセメント粒子を高い分散力で分散させます。これにより,汎用品であるAE減水剤に比べて高い減水率を得ることができ,コンクリートの単位水量低減に有効です。高い減水性を有することから,流動性の高い,施工性の良好な高強度コンクリートや高流動コンクリートの製造に適しています。コンクリートは製造後の経過時間に伴って流動性(スランプ)が低下し施工性が損なわれていきます。一方,高性能減水剤を用いたコンクリートは経過時間に伴う流動性の低下が小さいので,生コンクリートを長時間輸送しても打込み時の施工性を確保することが可能です。
シーカ®ビスコクリート® SP 8 HU 超高強度コンクリート用
従来のポリカルボン酸系高性能減水剤より、さらに減水性能を飛躍的に向上させた超高強度コンクリート用のポリカルボン酸エーテル系高性能減水剤です。 特に水結合材比が 20 %以下の超高強度コンクリートを短時間で容易に製造することができ ます。また、コンクリートの粘性を低減しますので、施工性の良好なコンクリートが得られます。
- 水結合材比が 20 %以下でも良好な流動性が得られます。
- 練混ぜ時間を短縮できます。
- コンクリートの粘性を低減します。
- 凝結遅延性が小さく、初期強度発現性に優れています。
シーカ®ビスコクリート® SP 8 HU (SR) 収縮低減型 超高強度コンクリート用
近年、設計基準強度が 100N/mm2 を超える超高強度コンクリートの適用事例が増加しています。水結合材比が 20 %以下となるこれらのコンクリートは、超高強度を実現する一方で、材齢初期に生ずる自己収縮が大きくなることが指摘されています。 シーカ ® ビスコクリート ® SP 8 HU (SR) は、収縮低減型の超高強度コンクリート用高性能減水剤であり、粘性が低く施工性に優れる超高強度コンクリートを容易に製造することができるとともに、材齢初期に生ずる自己収縮 と乾燥収縮を大幅に低減することができます。
- 超高強度配(調)合で生ずる自己収縮ひずみと乾燥収縮ひずみを大幅に低減できます。
- 水結合材比が 20 %以下でも良好な流動性が得られます。
- 練混ぜ時間を短縮できます。
- コンクリートの粘性を低減します。
シーカ®ビスコクリート®-1200 N 超高強度コンクリート用
ポリカルボン酸系ポリマーを主成分とする超高強度コンクリート用混和剤 です。 設計基準強度 100N/mm2 以上のコンクリートが製造できます。超高強度コンクリートでも粘性が低く、RC構造の高層建造物や超高強度鋼管コンクリートが実現します。
- 水結合材比 15 ~ 25 % 程度までのコンクリートの製造が可能です。
- コンクリートの経時変化が小さく、コンクリートの扱いが容易です。
- 水結合材比が小さくてもコンクリートの粘性が低いため、ポンプによる圧送やコンクリートの打設が容易です。
- 繊維を混入した場合でも空気量が大幅に増加することはありません。
シーカ®ビスコクリート®-1200 N AS 超高強度コンクリート用(収縮低減タイプ)
特殊ポリカルボン酸系化合物および収縮低減成分を配合した超高強度コンクリート用高性能減水剤です。特殊ポリカルボン酸系化合物は、減水性能が高く、コンクリートの粘性を低減することが可能なため、 設計基準強度 100N/mm2 を超える超高強度コンクリートでも容易に製造することができます。さらに、収縮低減成分により、 自己収縮ひずみを大幅に低減にすることができます。
- 超高強度コンクリートの自己収縮ひずみを大幅に低減 できます。
- 水結合材比 25 ~ 14 %程度までのコンクリート製造が可能です。
- コンクリートの粘性が小さく扱いが容易です。
- 繊維を混入した場合でも空気量が大幅に増加することはありません。
シーカセム® FLC 400 モルタル・セメントグラウト用
セメント分散性に極めて優れ、凝結遅延性の少ない非空気連行形の高性能減水剤です。早期に高強度が得られ、かつ作業性の良い高品質なモルタルおよびセメントグラウトを製造することができます。
JIS A 6204 「コンクリート用化学混和剤」の高性能減水剤(Ⅰ種)
- セメントの分散性に優れ、流動性を増大します。
- 適度な粘性を有し、材料分離を防止します。
- 単位水量を大幅に低減し、ブリーディングを減少します。