AE剤/空気量調整剤
シーカコントロール 101 AER は、コンクリート中に微細で安定した良質な空気泡を連行することができます。AE剤を吸着しやすい骨材を用いた場合の空気連行性に優れ、単位水量が低減でき、ワーカビリティーの改善や耐久性の向上など、良好な品質のコンクリートを造ることができます。
シーカコントロール 202 AER は、低スランプで空気量を連行しにくいダム・舗装コンクリートなどに対し、優れた空気連行性があります。
シーカコントロール 303 AER A は、特にAE剤を吸着しやすい骨材を用いる場合の空気連行性に優れています。
シーカコントロール 775 AER, 775 AER (S) は、空気量の低下が大きいスラグや砕石、砕砂などを用いる場合の空気連行性に優れています。
シーカコントロール 785 AER は、コンクリート中に微細で安定した良質な空気泡を連行することができます。フライアッシュを用いるコンクリートの空気安定性に優れており、フライアッシュ中の未燃焼炭素量にかかわらず、安定した空気量が得られるほか、運搬や経時に伴う空気量の低下を改善します。
シーカコントロール 404 AER は、AE減水剤 シーカ ポゾリスや高性能AE減水剤 シーカ ビスコクリート を用いたコンクリートの空気量が過大に連行された場合に使用する専用の空気量調整剤で、適切な使用量を選定することにより所要の空気量が確保できます。