More Value - Less Impact

「More Value - Less Impact」-これはSikaのサステナビリティ戦略の名称です。「公益性を高め、負荷を低減する」ことを目的として、Sikaは6つの戦略的なターゲットエリアを追求し、持続可能なソリューション、環境性能、コミュニティへの参加、エネルギー、廃棄物/水、労働安全に重点を置いています。

製品、システム、ソリューションを通じて、Sikaはすべてのステークホルダーのために長期的な利益と付加価値を生み出し、資源の消費と製造プロセスに伴う影響を大幅に削減することに努めています。

持続的な解決策

私たちは、高性能化とサステナビリティの向上を両立させた、顧客を中心とした総合的なソリューションのポートフォリオを開拓し、業界をリードしています。

 

ターゲット2024

すべての新商品を「持続可能なソリューション」で開発する。

 

環境実績

私たちは、責任ある方法で事業を運営し、環境変動とその影響を軽減します。

 

ターゲット2024

販売重量(ton)当たりCO2排出量12%削減

コミュニティエンゲージメント

私たちは信頼を築き、価値を創造します。ー顧客と、地域と、そして社会と。

 

ターゲット2024
  • 年間1万労働日のボランティア活動
  • 50%増のプロジェクト
  • 50%増の直接寄付
エネルギー

私たちは、資源とコストを注意深く管理します。

 

ターゲット2024
  • 販売重量(ton)当たり15%のエネルギー消費量削減
  • 再生可能電力率50%
廃棄物/水

私たちは、資材・用水の効率を高めます。

 

ターゲット2024
  • 販売重量(ton)当たり15%の廃棄物削減
  • 総廃棄物量のリサイクル率25%アップ
  • 販売重量(ton)当たり15%の水消費量の削減
労働安全

Sika従業員は、職場を健康的に保ちます。

 

ターゲット2024
  • 事故50%削減
  • 死者0名

ターゲットエリア

持続的な解決策

ターゲット2024:  「サステイナブル・ソリューション」を掲げたすべての新商品開発。

イノベーションは成長と持続可能性を推進します

Sikaの黎明期から、継続的な改革は成長戦略を成功させる重要な促進要因であり続けてきました。Sikaは、環境負荷を低減し、バリューチェーン全体で製品・ソリューションの効率を高め、持続可能な解決策を求める市場ニーズに応えるための創造を行います。

商品開発からお客様での施工に至るライフサイクル思考を活動に取り入れていることは、Sikaが単なる商品供給者から建物・設備・インフラの効率性、耐久性、美観性を高める革新的ソリューションの提供者となることを目指している証です。アイデアと解決策の融合は、初期工事から保守、改修、増築、解体に至る建築のすべてのライフサイクルに対応します。Sikaの持続可能な解決策には、サービス、ツール、サステナビリティパフォーマンスを定量評価するための参考プロジェクトによって捕捉された製品ポートフォリオが含まれます。解決策に関する定量データは、約束した価値についての証拠となります。


顧客利益の増大と環境負荷の低減

サステナビリティメガトレンドに関するシーカの解決策による寄与度は、バリューチェーンに沿ったライフサイクルの観点から評価されます。製品、システム、サービスの持続可能性側面は、それらの優れたパフォーマンスと密接に結びついています。”Sika”は、技術的に優れ、使いやすく、耐用年数が施工から解体まで続く製品の代名詞です。Sikaの製品は長期使用のために設計されており、同等の代替製品と比較してライフサイクルを通してより多くの価値を提供し、負荷をより小さくしています。

環境実績

ターゲット2024:販売重量(ton)当たりCO2排出量12%削減

Efficiency効率性

エネルギーや資源の効率的な利用とその可用性は、持続的な開発にとって極めて重要です。したがって、Sikaは、エネルギー消費量を削減することによって環境変動への影響を最小限に抑え、コストを削減し、競争力を高めることが、地球規模および地域の責務であると考えています。

低炭素経済

低炭素経済への移行は、Sikaが新たなテクノロジーや運営方法の開発を促進させます。CO2排出量を販売重量(ton)当たり12%削減するという現在の目標は、明日のイノベーションと変革をもたらすことでしょう。

コミュニティエンゲージメント

ターゲット2024: 年間1万労働日のボランティア活動;50%増のプロジェクト、50%増の直接寄付

Sikaは、人々が自立できるよう、地域社会を維持したいと考えています。

  • 社会的・生態学的プロジェクトのための建物やインフラ設備整備、あるいは
  • 望ましくは建設関連の職業に関する教育、または
  • 間接的にSikaの防水事業と関連したエコロジカルな水に関するプロジェクト

その主な目標は、他者との間で、社会プロジェクトのためのインフラ整備におけるコミュニティの支援、建設や貿易の職業分野におけるトレーニングの促進、被災した地域への緊急援助を提供することです。

エネルギー

ターゲット2024: 販売重量(ton)当たりエネルギー消費量15%減、再生可能エネルギー率50%

エネルギーの有効利用

原材料とは別に、エネルギーはSikaの事業にとって主要な資源投入であり、関係する主要な費用要因となります。従って、エネルギーの有効利用は、同社にとって非常に重要です。CO2排出は化石燃料を消費した結果であり、エネルギー効率を高めることによって制限することができます。購入電力のCO2排出量は、各国の電力製造に左右され、簡単には影響を受けません。

自家発電に代わり、Sikaは可能な限り、天然ガスのような油類以外に由来する低CO2エネルギー源の利用を目指しています。Sikaは、非再生可能エネルギーの使用を削減し、ひいては環境変動への悪影響を最小限に抑え、コストを削減し、競争力を高めることを約束します。

廃棄物・水

ターゲット2024: 販売重量1tonあたり15%の廃棄物削減、総廃棄物量のリサイクル率25%アップ、販売量(ton)当たり15%の水消費量の削減

廃棄物-原材料廃棄物

投入資材の効率的な活用は、すべてのSikaグループ企業にとって重要です。Sikaの製造プロセスは、砂、セメント、充填剤、有機原材料、包材・輸送用資材などの大量の資源を使用しており、材料に強く依存しています。Sikaでは、投入材料の商業的影響が大きいため、その効率的な利用と再利用が必須の要素となっています。製造の効率化とは、製造くずや荷姿材の削減・再利用、荷姿設計の改善などにより、生産性を高め、資材使用量を削減することです。

水-過小評価された資源

Sikaは、特に水不足の地域において、水の使用量を減らし、水を処理し、低品質の水経済的に利用することで対策を講じています。循環冷却システムや冷却塔の使用、および上水道から地下水への移行により、製造に用いられる上水の使用を削減する生産の効率化プロジェクトを導入しました。これらの対策、排水処理水の再利用、各製造拠点での雨水の集水などにより、Sikaはここ数年大幅に水使用量を削減しました。

労働安全衛生

ターゲット2024: 事故50%減、死亡者0人

安全かつ効果的な機器・体制・業務プロセス

すべての従業員、パートナーの安全と健康、幸せはSikaの成功には不可欠であり、組織全体の中核的な課題です。そのためには、重点的かつ体系的な取り組みが必要です。:マネジメントのコミットメント、リスク解析、安全衛生基準、従業員の参画、並びにトレーニングと教育は、Sikaの安全衛生の枠組みの主要な要素です。

安全衛生文化

Sikaでは、安全衛生に関して「他者を傷つけるような活動に価値はない」との約束を果たすべく努力しています。ISO14001およびOHSAS18001に基づくマネジメントシステムを主要拠点すべてで導入しています。強力な安全風土があらゆるSika拠点に根差しています。

重要課題評価

重要課題の分析では、Sikaとその外部ステークホルダーにとっての持続可能性の重要度を評価しています。この評価は、事業戦略と整合性あり、かつ最も関連性の強い経済的、環境的、社会的側面を特定し、GRI基準に従った持続可能性戦略の項目を明確にします。サステナビリティレポートの観点から、重要(または重要側面と関係する)と考えられる側面とは、企業の経済的、社会的、環境的パフォーマンスに重大な影響を与える側面、またはステークホルダーの認識や意思決定に実質的な影響を与える側面です。したがって、重要課題分析は、自社およびステークホルダーの立場を考慮するため、2重になります。

環境

廃水

大気への放出

経済

景気動向
ビジネスインテグリティ
顧客関係&顧客満足度
持続可能な解決策&革新
製品品質&信頼性

環境

エネルギーと水の管理
材料と廃棄物の管理
循環型社会
温室効果ガスの排出
環境コンプライアンス

社会

健康と安全
人権と労働基準人権と労働
サプライヤーの管理評価
従業員の教育とトレーニング
地域社会との連携

 

 

環境

生物多様性とビジネス生態系の管理

 

経済

製品包材

社会

等価報酬
多様性(性別、年齢、国籍)
従業員のワークライフバランス
労使の関係

 

社会

従業員変動

 

 

経済

コーポレートガバナンス
株主価値
新興市場
マーケットシェア
人材の獲得と保持
輸送とロジスティクス

 

 

Sikaにとっての重要性
低 ーーーーーーーーー 中 ーーーーーーーーー 高

 

 
ステークホルダーにとっての重要性










 

経営と組織

Sikaのサステナビリティ戦略の策定と調整は、「サステナビリティ&オペレーションズ テクノロジー」(S&OT)部門が担当となっています。その部門の業務には、「製品の持続可能性」「環境・安全衛生」「ファクトリー重要業績評価指標報告」が含まれます。S&OTの他の業務には、品質保証、リスクマネジメント、および製造技術があります。サステナビリティ戦略はその関連部署によって各地で周知徹底されます。特に重大な責任は、現地の行動計画の策定と実施を推進するゼネラル・マネージャー、ターゲットマーケット・マネージャー、研究開発マネージャー、オペレーション・マネージャーにあります。現存する現地および地域のEHSおよびサステナビリティに関するリソースのネットワークは、Sikaグループ各社がより高いレベルの地域対策を立案、計画、実施することを支援しています。

独立した専門家集団であるサステナビリティ・アドバイザリー・ボード(SAB)は、Sikaの持続可能性戦略の方向性と実施に関する追加的な指針をSikaマネジメントに提供することを目的としています。

アドバイザリーボード

Sikaは、2016年に稼働を開始したSika持続可能性諮問委員会(サステナビリティ・アドバイザリー・ボード、SAB)を設置しています。SABは、サステナに基づくビジネスモデルを支援するために設立されました。独立した専門家の意見は、Sikaのサステナビリティ戦略の方向性と実行に関して、Sikaマネジメントにさらなる動機付けを目的としています。

ABは、Sikaのサステナビリティ活動を段階的にチェックし、助言して、継続的に見直しています。このことは、測定と報告という仕組みへの適応につながります。その結果、Sikaは、トレーニングと啓発の仕組みと、サステナビリティのための目標設定原則に磨きをかけています。

パートナーシップと協力

Sikaは、バリューチェーン全体で、真に持続可能な付加価値を追求していきます。同社は、UNGCイニシアティブで定められた人権、労働、環境および汚職防止の分野において、その業務および戦略を世界的に受け入れられている原則と整合させることに尽力しています。

Sikaは、持続可能な発展のための世界事業部門評議会、レスポンシブル・ケア、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト、グリーンビルディング協議会ネットワーク、サステナブル・コンストラクション・スイスなど、地方レベル、国レベル、多国間レベルの様々な産業団体やイニシアティブの一員です。

またSikaは、多方面にわたる協会のプロジェクトや委員会の取締役会の立場にあるか、積極的に参加している会員です。以下に例を挙げます。

団体・組織 略称
米国化学工業協会 ACC
接着剤・シーリング材協議会 ASC
カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト–CDP CDP
コンクリート協会 CS
レスポンシブル・ケア Responsible Care
トランスペアレンシーインターナショナル Transparency International
国連環境計画 UNEP
国連グローバル・コンパクト UN GC
合衆国グリーンビルディング協議会 USGBC
ビニール財団 Vinyl Foundation
持続可能な発展のための世界事業部門評議会 WBCSD

UN SDGs (持続可能な開発目標)

SDGsの17の目標のうち特に建設業界、自動車業界の両方が、この目標に大きく影響を与えています。:

  • 3 (すべての人に健康と福祉を)
  • 4 (質の高い教育をみんなに)
  • 6 (安全な水とトイレを世界中に)
  • 8 (働きがいも経済成長も)
  • 9 (産業と技術革新の基盤をつくろう)
  • 11 (住み続けられるまちづくりを) 
  • 12 (つくる責任、つかう責任)
  • 13 (気候変動に具体的な対策を)
 
Sika Sustainability Strategy