Sikaは乗用車と大型商用車用のガラス接着システム(Original Equipment Manufacturers)のトップメーカの一つです。Sikaはこの技術のパイオニアであり、1987年以来世界規模で供給し、自動車用ガラスを車両に接着するための様々なOEMの仕様を理解しています。

さらにSikaは、自動車ガラスの補修およびガラス交換業界に、自動車ガラスの交換用と同じ品質のボンディングシステムを供給しています。

自動車のガラスおよび補修の主要な課題の1つは、補修および交換のための特定の要求事項に合わせた接着剤システムをこの業界に提供することです。例えば、4つの季節すべてで、出張作業または支店で施工されるなどの条件が含まれています。

Sikaは、OEMの自動車工場レベル、および車両のガラス補修交換の両方で、自動車ガラス接着の業界をリードするソリューションを提供しています。
接着剤はFMVSS212に従ってテストされます。FMVSS212規格は、総重量定格4,500kg以下の乗用車、多目的乗用車、トラック、およびバスに適用されます。

製品温度範囲MDATアプリケーションツール
SikaTack® ELITE-10 °C ─ 35 °C30分
PowerCureディスペンサー
SikaTack® PRO-10 °C ─ 35 °C30分強力電動ガン
SikaTack® DRIVE5 °C ─ 35 °C60分電動ガン
SikaTack® GO!5 °C ─ 35 °C120分電動ガン

場合によっては、最短走行可能時間に影響を及ぼすことがあります。

リヤーガラス/ルーフ/サイドガラス

4500kg未満の車のリヤーガラス、サイドガラス、ルーフガラスは、ブロックまたはクリップで支持されており、プロダクトデータシート(PDS)に記載されている最短走行可能時間(MDAT)に従ってください。この推奨事項は、FMVSS212には準拠していません。

エアバッグのない車のフロントガラス

4,500kg以下、エアバッグ無しの車両は、PDSによる前述のMDATに従います。
すべての施工において適切なUV保護を施す必要があります。この推奨事項は、FMVSS212には準拠していません。