SikaTack® GO!
吐出が容易な自動車ガラス交換補修用接着剤
SikaTack® GO!は、最短走行可能時間(MDAT)が2時間の常温施工タイプの自動車ガラス交換補修用接着剤です。ハンドガンで容易に施工できます。 SikaTack® GO!は米国自動車安全基準(FMVSS212)に基づき、95パーセンタイルダミーを乗せた衝突試験を実施しました。
- 最短走行可能時間2時間
- 高剛性対応可能
- オールインワンモジュラステクノロジーで全車種に対応
吐出が容易な自動車ガラス交換補修用接着剤
SikaTack® GO!は、最短走行可能時間(MDAT)が2時間の常温施工タイプの自動車ガラス交換補修用接着剤です。ハンドガンで容易に施工できます。 SikaTack® GO!は米国自動車安全基準(FMVSS212)に基づき、95パーセンタイルダミーを乗せた衝突試験を実施しました。
カートリッジ | 300 ml |
ソーセージパック | 400 ml |
主成分 | 1 成分形ポリウレタン | |
色 (CQP001-1) | ブラック | |
硬化機構 | 湿気硬化 | |
密度 (未硬化) | 1.2 kg/l | |
形状保持性 | とても良い | |
施工温度範囲 | 製品 施工環境 | 5 ~ 40 ℃ 5 ~ 40 ℃ |
スキンタイム (CQP019-1) | 20 分 A | |
オープンタイム (CQP526-1) | 15 分 A | |
硬化速度 (CQP049-1) | グラフ 1参照 | |
硬度 (ショアA) (CQP023-1 / ISO 48-4) | 70 | |
引張り強度 (CQP036-1 / ISO 527) | 8 MPa | |
破断時の伸び (CQP036-1 / ISO 527) | 300 % | |
引裂き強度 (CQP045-1 / ISO 34) | 10 N/mm | |
引張りせん断強度 (CQP046-1 / ISO 4587) | 6 MPa | |
最短走行可能時間(自動車) FMVSS 212(CQP511-1)に準拠 | エアバッグ装備車 | 2 時間 B/C |
保存期間 | 12 ヵ月 D |
CQP = Corporate Quality Procedure | A) 23 ℃ / 50 % r. h. | B) 詳細は日本シーカ(株)にお問い合わせください。 |
C) 5 ℃ / 80 % r. h. - 40 ℃ / 20 % r. h. | D) 25 ℃以下で保存 |
SikaTack® GO!は空気中の湿気との反応により硬化します。⼀般的に低温低湿時は空気中の⽔分が少なく、硬化は遅くなります。 (グラフ1参照)。
グラフ 1: SikaTack® GO!の硬化速度
SikaTack® GO!は、一般的に、淡水、海水、希酸および希アルカリ溶液に耐性があります;燃料、鉱油、植物性および動物性油脂に一時的な耐性があります;有機酸、グリコール酸アルコール,濃無機酸および濃アルカリ溶液または溶剤には耐性はありません。
表面は清潔で乾燥させ、グリス、オイル、ホコリ、そして汚染物質を完全に取り除いてください。接着面は、シーカのブラックプライマーレス施工要領書またはオールブラック施工要領書に沿って処理する必要があります。施工や表面処理の扱いに関する詳細は、個々のプロダクトデータシートをご覧ください。セラミックコーティングのないフロントガラスは、適切なUV保護が必要です。
接着剤の塗布は、ピストンタイプの吐出ガンの使用を推奨します。SikaTack® GO!は、適切なハンドガンで施工できます。
低温下の粘度上昇を考慮してください。施工を容易にするために、使用前に接着剤を室温に戻してください。接着剤の厚さを均一にするために、三角形状でのビード塗布を推奨します(図1参照)。
図 1: 三角ビードを上図のように圧着してください
オープンタイムは、高温多湿環境において非常に短くなります。必ずオープンタイム内にガラスを取り付けてください。接着剤の膜が形成された後は、絶対にガラスを取り付けないでください。
硬化前のSikaTack® GO!は、Sika®Remover-208または他の適切な溶剤を用いて工具や機器から取り除いてください。硬化後は機械的に取り除くしかありません。手など皮膚に付着した場合は、直ちにSika®Cleaner-350Hまたは適切な工業用ハンドクリーナーおよび水で洗い流してください。溶剤は使用しないでください。
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