2026/06/08

シーカ・ジャパンは、株式会社大本組(本店:岡山県岡山市北区)およびニシオティーアンドエム株式会社(本社:大阪府高槻市)とともに、山岳トンネル工事における新たな吹付コンクリート技術の現場実証に参画しました。

本実証は、国土交通省中国地方整備局発注の「令和6年度安芸津バイパス三津第1トンネル工事」において実施されたもので、液体急結剤を用いた吹付コンクリート技術の性能検証を行いました。山岳トンネル工事で一般的に用いられる吹付コンクリートでは、施工時に発生する粉じんやはね返りが、作業環境の悪化や材料ロスの増加といった課題となっていました。本実証の結果、液体急結剤を使用することにより、以下の成果が確認されました。

 

  • 粉じん濃度の低減による作業環境の改善
  • はね返り率の低減による施工ロスの削減
  • 必要な初期強度(24時間強度)の確保

 

特に、従来の液体急結剤と比較して、粉じん濃度およびはね返り率の大幅な低減が確認されており、施工の安全性・施工性・環境性のさらなる向上が期待されています。
また本取り組みでは、液体急結剤と粉体急結剤を現場条件に応じて切り替え可能な吹付設備の開発も行われており、施工条件への柔軟な対応が可能になります。

 

本件に関する詳細は、株式会社大本組のプレスリリースをご覧ください。

山岳トンネル施工の作業環境を大きく改善 ~粉じん・はね返りを低減、三津第 1 トンネルで新たな吹付コンクリート技術を実証~

 

製品詳細:シーカ® シグニット 5178 AFL アルカリフリー液体急結剤