Sikasil® AS-785
速硬化 構造アッセンブリー⽤シリコーン系接着剤
Sikasil® AS-785 は、速硬化の構造⽤2成分形⼯業⽤シリコーン系接着剤/シーリング材です。耐腐⾷性があり、多様な被着材に対して優れた接着性を示し、過酷な使⽤環境において卓越した⻑期耐久性があります。
- 幅広い温度環境下における優れた機械的物性
- 多様な被着材への優れた接着性
- 長期耐久性
速硬化 構造アッセンブリー⽤シリコーン系接着剤
Sikasil® AS-785 は、速硬化の構造⽤2成分形⼯業⽤シリコーン系接着剤/シーリング材です。耐腐⾷性があり、多様な被着材に対して優れた接着性を示し、過酷な使⽤環境において卓越した⻑期耐久性があります。
Sikasil® AS-785 (A)
ペール缶 | 26 kg |
ドラム缶 | 260 kg |
Sikasil® AS-785 (B)
ペール缶 | 20 kg |
Sikasil® AS-785 (A+B)
デュアルカートリッジ | 490 ml |
特性 |
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主成分 | 2成分形シリコーン | ||||
色 (CQP001-1) |
混合後 |
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硬化機構 | 重縮合 | ||||
硬化タイプ | 脱アルコール型 | ||||
密度 (未硬化) |
混合後 |
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混合比率 | A:B 体積比 A:B 重量比 | 10:1 13:1 | |||
粘度 (CQP029-5 / ISO 3219) | 0.89 s-1の時 |
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性状 | ペースト状 | ||||
施工温度範囲 | 施工環境 | 5 ~ 40 ℃ | |||
スナップタイム (CQP554-1) | 12 分 A, B | ||||
タックフリータイム (CQP019-3) | 40 分 A | ||||
硬度 (ショアA) (CQP023-1 / ISO 48-4) | 45 | ||||
引張り強度 (CQP036-1 / ISO 527) | 2 MPa | ||||
100% モジュラス (CQP036-1 / ISO 527) | 1.2 MPa | ||||
破断時の伸び (CQP036-1 / ISO 527) | 250 % | ||||
耐熱温度 (CQP 513-1) | 4 時間 1 時間 | 190 ℃ 200 ℃ | |||
適用温度範囲 (CQP509-1 / 513-1) | -40 ~ 150 ℃ | ||||
保存期間 |
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CQP = Corporate Quality Procedure | A) 23 ℃ / 50 % r. h. | |
B) スナップタイムは、使⽤期限間際のB剤を使⽤すると6分⻑くすることが可能 |
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Sikasil® AS-785 は、2成分の混合直後より硬化が開始します。
硬化速度は主に温度に影響を受け、温度が⾼くなるほど硬化が速くなります。硬化促進のために Sikasil® AS-785 を50℃まで加熱することができますが、50℃以上の加熱は発泡する可能性がありますので、推奨されません。
スタティックミキサー内部に残留しているシーリング材/接着剤の使⽤可能時間 (ミキサーオープンタイム) は、前ページ の表に⽰されたスナップタイムよりも⾮常に短時間になります。
表⾯は清潔で乾燥させ、グリス、オイル、そしてホコリを完全に取り除いてください。表⾯処理は、被着材の種類や仕様によって決まり、⻑期的な接着には極めて重要です。
Sikasil® AS-785 の2成分を気泡が⼊らないように注意して、前ページの表に⽰された混合⽐率の±10%で均⼀に混合してください。既製の計量装置やミキサー設備が使⽤可能です。詳細な情報については、シーカ・ジャパン(株) テクニカルサービスまでお問い合わせください。 Sikasil® AS-785 のB 剤は、空気中の湿気と反応する為、B 剤を空気に暴露することは極⼒避けてください。
施⼯⼨法は適切に決めてください。
均しおよび仕上げは、接着剤のスナップタイム内に仕上げてください。表⾯仕上げ材は使⽤しないでください。
硬化前の Sikasil® AS-785 は、Sika® Remover-208または他の適切な溶剤を⽤いて⼯具や機器から取り除いてください。硬化後は機械的に取り除くしかありません。
⼿など⽪膚に付着した場合は、直ちにSika® Cleaner-350Hのようなウエットタオルで拭き取るか、適切な⼯業⽤ハンドクリーナーと⽔で洗い流してください。
溶剤は使⽤しないでください。
Sikasil® AS-785 に影響を与える材料を除外するために、ガスケット、セッティングブロック、シーリング材など、直接および関節的に接触するすべての材料は、事前にSikaによって確認されている必要があります。
2 種類以上の異なる反応系シーリング材を使⽤される場合、先に施⼯されたシーリ ング材が完全硬化してから次のシーリン グ材を施⼯してください。
Sikasil® AS-785 は、Sika Industryによる該当プロジェクトの詳細な審査と書⾯による承認を⾏った後にのみ、継続的な⽤途に使⽤できます。
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