2024/06/25
建設現場の週休2 日推進が建設産業全体の課題となる中、土日の作業を不要とし、働き方改革に貢献したコンクリート打ち継ぎ処理剤「シーカ®ルガゾール-919UR」が土木学会「技術開発賞」を受賞しました。
イメージ: Kenta Oda Chemist, Local Projects / Concrete Systems / Innovation & Sustainability
2024 年6 月14 日、2023(令和5)年度土木学会賞授与式が開催され、シーカ・ジャパンが、コンクリート打ち継ぎ処理剤「シーカ®ルガゾール-919UR」によるコンクリートの打継処理技術において、清水建設様と共に土木学会「技術開発賞」を受賞しました。
「シーカ®ルガゾール-919UR」によるコンクリートの打ち継ぎ処理を行うことにより、従来はコンクリート打設の翌日に行う必要があった打ち継ぎ処理作業を最長3日後までに延長することが可能となりました。よって、土日閉所の建設現場で金曜日にコンクリートを打設した場合でも、翌月曜日に打継ぎ処理を行うことができます。従来の打ち継ぎ処理技術では、土日にも作業を行わざるを得ないことがあり、作業者にとって負荷の大きい労働環境でした。建設現場の週休2 日推進が建設産業全体の課題となる中、土日の作業を不要とし、働き方改革に貢献した「シーカ®ルガゾール-919UR」が土木学会より高く評価されました。