持続可能性 ― 次世代のために

 

親愛なる皆様へ

 

建築分野及び自動車分野へ接着剤、シーリング材、制振材、補強材及び保護材の開発及び製造を世界的に先頭に立って活動する企業として、シーカは持続可能な開発を行うことにコミットいたします。私たちは、顧客に対して持続可能なソリューションを提供することでその責任を全うします。また、多数のプロジェクトや施策を実行し、グループの事業、社会的、環境的な持続可能性を高めます。

 

シーカは、持続可能性を事業の成功要因や推進力として考えており、ターゲットとする建設や工業用市場だけでなく、自動車市場では特にその重要性が高まっています。「ユーティリティーの強化と負荷の低減」を目的とし、シーカは次の6つの戦略的ターゲットエリアである、経済的パフォーマンス、持続可能なソリューション、各地域社会へのコミットメント、エネルギー、廃棄物/水、労働安全を追求し続けます。

 

製品、システム、ソリューションを通して、シーカは長期的な利益と、全てのステークホルダーへの付加価値を生み出すと共に、資源の消費や製造工程で生じる負荷の低減に取り組んでゆきます。「更なる価値を、より少ないインパクトで」という持続可能性戦略の一環として、シーカは過去4年間に6つのパラメーターを計測してきました。2017年に、経済的パフォーマンス、持続可能なソリューション、各地域のコミュニティ、労働安全においてその目標を達成できました。2013年から2017年の間に、全体のエネルギー消費量は17%(目標:12%)の削減を達成しました。

 

水の消費量は、2013年から2017年の間に52%(目標値:12%)という大きな削減目標を達成しました。全体の廃棄物量は、製造量の増加と下水排出についての米合衆国の新しい規制が施行されたため、増加しました。製造工程を通しての廃棄物削減はすべての製造工場サイトの優先事項となっています。シーカの成長モデルは、市場参入、革新、新興国市場、企業買収、価値の5つの戦略を柱とし、全ての従業員の献身的な取り組みと共に、シーカの成功の礎となっています。シーカのグローバルリーダーシップへの旅路は会社の起業家精神とシーカスピリットの上に築かれています。いいかえれば、「価値観と指針」の5つの条項である、顧客重視、革新の勇気、持続可能性と誠実性、権限移譲と尊敬、成果を目指した経営にしっかりと示され、DNAとなり企業文化を生み出しています。

 

持続可能性と長期的な思考は私たちのアイデンティの根底にあり、そして、今後も幅広い意味での根幹であり続けます。私たちは、測定、改善、報告、コミュニケーション、持続可能な価値の創造にコミットいたします。

 

ポール・シューラー

最高経営責任者