シーカは、ドバイに新工場を開設し、アラブ首長国連邦(UAE)で事業を展開しています。既存のコンクリート用混和剤製造設備を新敷地に移転させ、設備を増設しました。高性能コンクリート用混和剤の製造の基礎を構成するため、最先端のモルタル設備とポリマー製造用リアクターを設置しました。またさらに、新施設は同地域の販売・物流拠点として戦略的な役割を果たします。

 

シーカは、ドバイ工業都市の新立地に、モルタルとコンクリート混和剤の生産力、倉庫収容力、事務所を集約させ大幅に拡大しました。資材の流れ、物流、コスト構造を最適化し、さらなる成長を目指します。現地のポリマー製造設備で、コストを大幅に削減し、湾岸協力会議(GCC)の全ての州に所在する顧客に、要求の厳しい建設プロジェクト向けにカスタマイズされたコンクリート用混和剤の供給が可能になります。

 

ヨーロッパ・中近東・アフリカのリージョナルマネージャーのイヴォ・シェトラーは次のように述べています。

「ドバイ工業用都市の新拠点は、ドバイとアブダビ間の便利な立地にあり、GCCエリア全体の戦略的な製造・物流・販売拠点として設立されています。このように急成長を遂げる建設市場において、シーカは成長の可能性を高めるための理想的な環境を整えています。」

 

経済多角化の恩恵を受けている建設部門

アラブ首長国連邦は、石油への依存を減らし、経済の多様化を目指しています。建設産業は、観光産業の拡大に加え、アラブ首長国連邦が地域物流センターや再生可能エネルギーやグリーンテクノロジーの拠点となることによって生まれる恩恵を受けています。さらに、ドバイはExpo2020の開催都市に選ばれ、建設部門はさらに強化されるでしょう。今後数年間の成長率は7%近くと見積もられています。