シーカの研究開発が成功を収めている理由の一つは、明確に定義されたコアコンペテンシーへの戦略的注力です。明確に定義されたコアコンペテンシーというのは、具体的には、建設業および製造業における、荷重を支持する構造物のシーリング、接着、制振、補強、および保護です。

シーリング
シーリングは、空洞と空洞の間、および隙間と隙間の間における気体/液体の流れを最小化するとともに、熱/冷気の拡散および伝達を最小化します。シーリングは、広大な平屋根、複雑な構造のトンネル、および損傷を受けやすい貯水池や洗練されたファサードを、風および雨を通さない状態、そして温度、劣化、および振動に対する抵抗力を有する状態に、長期間保ちます。そして、結果的に、構造物内部の部屋や空間の機能と快適性を向上させます。

接着 
接着というのは、異なる材料同士を、恒久的かつ弾性的な形で、しっかりとくっつけることです。新しいプロセスを使用すれば、自動車、窓、そして橋梁用の数トンもあるコンクリート部材でさえも接着することができます。シーカの接着技術は、最終製品の安全性と設計の自由度を向上させます。また、これらの用途は、サイクルタイムを短縮し、生産プロセスを最適化します。

制振 
制振は、固定式および可動式の物体においてあらゆる波長の振動を低減させ、荷重を支持する構造物および空洞の中の反響およびノイズを低減させます。たとえば、自動車、バス、クルーズ船などの室内ノイズを低減させ、快適性を大幅に向上させることも可能です。

補強 
補強は、静荷重または動荷重を支持する構造物の耐荷重能力を意図されたレベルまで引き上げるための手段です。補強は、軽量窓枠から自動車の衝突安全ボディ、そして大きなコンクリート橋に至るまで、多岐にわたる製品/構造物に使用されます。補強用ソリューションは、既存の荷重支持構造物を強化し、新たに建造される荷重支持構造物を最適化します。

保護 
保護は、改修された荷重支持構造物および新たに建造された荷重支持構造物の寿命延長と性能/機能維持を可能にします。シーカのソリューションは、コンクリート構造物および鋼構造物を、長期にわたって、気候条件、化学物質の影響、汚染、および火災から守ります。