研究の統轄的な管理・運営と地域のニーズに合わせたソリューション提案
シーカR&Dの活動は大きく分けて2つの基本方針に基づいています。その1つは、より効率的な建設工法に対するコンスタントなニーズ、省エネ建材に対するニーズ、および自動車産業における軽量化のニーズなどのグローバルトレンドへの対応です。もう1つは、各地域において異なる建設仕様・規格へ適用するため、様々な製品の改良ニーズへの対応が挙げられます。

シーカR&D戦略は、統轄戦略および分散戦略という、お互いを完全に補完し合う2種類の戦略で構成されています。統轄戦略は、長期的な研究プログラム、分析サービスの提供、ならびにシーカグループ全体のためのR&Dマネージメントにかかわる戦略です。これらの戦略は、分社化されたシーカ・テクノロジーAGが一括して担当しています。分散戦略は、製品、ソリューション、および応用範囲を個々の地域に合わせて部分変更するための戦略です。これらの戦略は、アメリカ、欧州、およびアジアに設置された20のテクノロジーセンターが担当しています。

各テクノロジーセンターは、お客様のために設置されている地域密着型の地域サポート・センターとの協力のもと、シーカの製品を現地の条件と顧客ニーズに合わせて部分的に変更します。地域サポート・センターは、製品の現地生産をコスト面で最適化するために適切な現地の原材料を探し出す役割も担っています。

 

  • 20のグローバルテクノロジーセンターと18のリージョナルテクノロジーセンター、そして60以上のローカルテクノロジーセンターを配備。
  • 全世界で、合計約1,400人の従業員が、R&D部門、品質保証部門、およびTS部門で働いています。
  • スイスのR&D部門では、300人の従業員が働いています。
  • シーカは世界最大の1成分形ポリウレタン系シーリング材/接着剤メーカーです。
  • シーカは毎年年間70件の特許出願を行い、特許ポートフォリオを継続的に構築しつづけています。現時点では、682件の独自の対応特許と2,600件以上の特許で構成されています。
  • 研究開発関連で、総計1億6,140万スイスフランの投資をしました(2015年:1億6,060万スイスフラン)