従業員

成功の鍵: 戦略とすぐれたチーム

シーカは、会社のダイナミックな発展と両立する形で、協力的なマネージメント・スタイルと個人個人の能力に応じた継続的な社員教育プログラムおよび的を絞った能力開発プログラムを通じ、社員の能力と個人個人の活躍領域を拡大することによって、従業員の意欲を促進しています。

レビューの対象となった年の年末の時点における、シーカグループの全世界の総従業員数は、12,369人でした(2008年は 12,900人)。 その地域別内訳は、欧州北部が4,417人(2008年は4,741人)、欧州南部が2,108人(2008年は1,994人)、北米が1,163人(2008年は1,358人)、ラテンアメリカが1,561人(2008年は1,729人)、IMEAが892人(2008年は873人)、アジア太平洋地域が2,228人(2008年は2,205人)でした。

2009年にシーカグループの従業員全体によってつくり出された正味付加価値は、12億9,800万スイスフランでした(2008年は13億8,000万スイスフラン)。人件費に対するその比率(人件費を100%とした場合)は、2009年には136%(2008年は144%)でした。創出された従業員1人あたりの正味付加価値は、 112,000スイスフランから103,000スイスフランまで減少しました(8.0%の減少)。

シーカは、継続性と倫理価値観の維持を重視しています。特に、お互いを尊重する姿勢と、経営陣および同僚に対する信頼が、非常に重要だと考えています。シーカのダイナミックな発展のためには、多様な個性および能力を有するシーカ従業員たちを一つにまとめ、知識と経験のグローバルな共有を実現することが必要です。また、シーカは、いかなる形の社内差別も禁止しています。

シーカでは、すべての従業員が、シーカの戦略目標、営業目標、および企業方針目標をしっかりと見据えて、日々の業務に取り組んでいます。指揮系統は、透明性のある形で組織されています。また、従業員に可能な限り責任の大きな仕事を与えるという原則が貫かれています。従業員には、「合意目標」(MbO:目標にもとづいたマネージメント)による指針が与えられます。このマネージメント・スタイルは、プロセスおよび意思決定への従業員の参加を確実ならしめます。管理職には、部下のために自らが例を示し、部下の独創力と創造力を伸ばすことが義務付けられています。また、シーカでは、社内の各階層レベルの間でやりとりされる情報の流れを、最大限に体系的でかつ可能な限り簡単に調査することのできるもの、そして利用可能な最新の情報が盛り込まれたものにするためのシステムが確立されています。また、有能な従業員には昇進という形で報奨が与えられることになっており、継続的な社員教育も提供されています。